西吾妻山
2026.02.21
好天と三連休が重なり、絶好の条件で東北・吾妻連峰の西吾妻山へ。
太平洋側ではほとんど目にすることのない、どこまでも続く白銀の世界。
視界に入るものすべてが雪に覆われ、その静寂と広がりに何度も足を止めた。
周りを見渡せば、蔵王や飯豊連峰など東北地方の名だたる山々の稜線が浮かび上がる。
すべてが白に染まった世界を、じっくりと楽しんだ。

天元台高原スキー場から、ロープウェイとリフト3本を乗り継いで最上部へ。
この時点で標高は 1,800m ほどある。
登山道はスキー場の管理区域外の看板の先に続いている。

数十分ほど歩いて短い樹林帯を抜けると、すぐに視界が開けて西吾妻山の頂上方面が見える。
実際に見えているのは梵天岩・天狗岩付近で、ピークはその奥にある。

斜面を少し登って、後ろを振り返ったところ。
真っ白な中大巓の山体越しに、蔵王連峰が見える。

梵天岩を登り切ったところから、西吾妻山の頂上が見えた。

スノーモンスターの間を縫うように、山頂に向かう。

ほぼ完全に雪に覆われてスノーモンスターとなった木々。

快晴無風の完璧な天気。青空に白銀の雪景色が映える。

西吾妻山の頂上は分厚い積雪で山頂標識は埋もれている。
代わりにスノーモンスターの雪だるまが出迎えてくれた。
その向こうには磐梯山や猪苗代湖が見える。

西側には飯豊連峰。圧巻の迫力。
うねりながら幾重にも折り重なる山々の最奥に真っ白な主脈が聳えるグラデーションが美しい。
手前の赤い屋根は無人の西吾妻小屋。

来た道を辿って、天元台スキー場からリフトを降りて下山する。
米沢盆地とその先に朝日連峰や月山、そして奥にはうっすらと鳥海山。西吾妻山の周囲はどこを向いても立派な雪山が見える。
スキー場があるおかげで、お手軽に本格的な雪景色を楽しめる贅沢な冬山歩きとなった。
ー以上ー