夏の北海道旅行。ドライブをしながら、いくつか山に登った。この旅で最初に選んだのが利尻山。山頂にいる時間こそ霧に包まれてしまったものの、帰りのフェリーからはしっかり晴れ渡った利尻山の雄姿を見ることができた。
序盤は樹林帯を登る。フラクタルな植物が目に留まった。
本土がすぐ近くに見える。
晴れそうで晴れてくれない山頂。
利尻島の兄弟島である礼文島もすぐ近くに見えた。
山頂は霧に包まれてしまったので写真はなし。下山して、野営場に張ったままにしていたテントを撤収して町に帰る。
帰りのフェリーを待っている間、港近くの高台から利尻山を眺めていた。山頂の雲が取れて、その全容が姿を見せてくれた。凛々しい佇まいをしている。
帰りのフェリーからの利尻山。夏の北海道の爽やかな風を浴びて、余韻に浸りながら少しずつ小さくなっていく利尻山に別れを告げた。やはり船での移動があると、旅をしていると感じる。またいつか、この地を訪れたい。