常念岳・燕岳

2017.08.21 - 2017.08.24

会社の企画で、社員登山。
常念山脈を蝶ヶ岳から縦走し、途中で表銀座に合流して大天井岳を経由して燕岳を目指すコース。
登山初心者もいるなか、かなりタフなコースであるが、天候が荒れたことも含めて総じて厳しい登山となった。
それでも、普段オフィスで仕事をしているだけの仲間とこうして山で共に夜を過ごしたことは、かけがえのない経験となった。
全体的に天気が悪く、3 日間あったわりには撮れ高が少なめなのと、人の顔が識別できるものは掲載を控えるため、写真は少なめ。

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初日は上高地から入山し、横尾山荘に宿泊。
そこから常念山脈に取り付き、二日目は常念小屋に宿泊。
最初からひたすら天気が悪かったが、一瞬だけ常念岳が見えた。
常念岳を登っている間に、再び天候が荒れて雷雨になった。厳しい。

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常念小屋に宿泊し、三日目の朝だけは比較的天気がよかった。
横通岳から振り返る常念岳は、朝日に照らされた美しい山肌が浮かび上がった。

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横通岳、大天井岳方面。これがこの四日間で最大の青空。
このあとまた天気が崩れていき、再び青空が見えることはなかった。

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大天井岳から燕岳に向けてのびる稜線。
信州側からの濃いガスが湧き上がってくる。

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三日目の夜は燕山荘に宿泊する。
最後に見えた燕岳は、空模様こそよくないものの、その美しい姿には魅了された。
天候には恵まれなかったが、あえてその荒れたコンディションでの登山経験を積めたことと、何よりも同僚との親睦を深める意味で有意義な山旅だった。

ー以上ー