韓国岳

2017.06.03

鹿児島県と宮崎県にまたがる、九州南部を代表する山のひとつ、霧島山。
その最高峰である韓国岳に登ってきた。
ひとつひとつの山や火口湖が巨大で、前回訪れたくじゅう連山とはまた異なる雰囲気を持つ山だった。

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夜明け前、大浪池登山口から薄暗い登山道を往く。

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この山もミヤマキリシマが自生しているようだった。
九州の主だった山はどこに行ってもミヤマキリシマを楽しむことができそうだ。

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夜明けの大浪池。巨大だ。湖畔まで降りることはできない。
外界から隔離されたこの大きな池の中では、独自の生態系が形成されていることを想像してしまう。

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韓国岳の頂上についた。朝早いとあって、まだ誰もいない。

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遠くに見える端正な佇まいの山は、高千穂峰。ここからの縦走路はないため別々に登る必要がある。

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韓国岳の頂上にもカルデラがある。お鉢巡りはできない。
霧島山は、くじゅう連山と比較すると、火山であることをダイレクトに感じる地形が多い。

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韓国岳を振り返る。不気味なほど丸く穏やかな形をしている。

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大浪池再び。登りとは逆側のルートを歩いてみた。
日が高く昇ると、青空を映し出して湖面が青く輝いて美しい。
次回は高千穂峰に登ってみたい。

ー以上ー