富士山

2016.07.30 - 2016.07.31

前年に引き続き 2 回目の富士登山は御殿場口から。
前回の須走ルートよりもさらに長いアプローチで、体力勝負具合がより高まったような感じだった。
その分、下山の大砂走りは唯一無二の体験ができる、気分爽快な道。
天気にも恵まれ、爽やかな夏空を堪能しながらの富士登山となった。
青空と白い雲がとても美しかったので、富士山そのものよりも、そこから見えた空の写真がメインになっている。

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夜明けの町の灯り。

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太陽が昇り、青空が広がる。うっすらと雲海になっていた。

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雲海に浮かぶ山々。富士山は周りの山よりかなり標高が高いので、見下ろすような感じになる。

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お鉢を辿って、剣ヶ峰へ。周りのものすべてがはるか下に見える圧倒的な高度感。

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富士山に弾丸登山したときの、下山時のこの風景が好き。視界いっぱいに広がる大規模な斜面を下っていく。

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寄り道した宝永山からの富士山。大きくえぐれた第一火口がすごい迫力。

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ちぎれ雲の間から、町の風景がちらちらと見える。夏の空だ。

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濃い青の空に、白い雲がもくもくと湧き上がる。

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御殿場ルート名物、大砂走り。
”大” と付くだけあって、須走ルートの砂走りよりも大規模で、いつまでも続く感じだった。
砂走りのあの爽快感をもっと強化した感じ。

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御殿場口まで戻ってきた。
入山時は夜間でわからなかったが、こんな感じで富士山が見えていたのか。
山自体が大きいのに地形が単純なので、山頂まで近いのか遠いのか分からない。
人生 2 回目の富士登山は、御殿場口という主要 4 ルートの中でもっとも距離のあるルートで、たしかに体力的にも前回の須走ルートよりタフだった。
それでも、下山時の大砂走りの爽快感はすさまじく、これを楽しみに御殿場口を選んでもいいぐらいだと思う。

ー以上ー